Tの備忘録

ダイアリーや書評など。

バーンアウト(燃え尽き症候群)についての記事を読んだ。

今月(8月か9月)のHarvard Business Reviewにバーンアウト燃え尽き症候群)について書かれていて、それが結構面白かったというか共感を覚えたので備忘録として。

バーンアウト燃え尽き症候群)と聞いて真っ先に思うのは「ちょっと心の弱そうな人が陥りそうな病だな。。。」ということではないだろうか。ふむふむ、かくいう自分もそんな感じの印象を抱いていたのは確かである。

ただ個人的な結論としては、記事を読んでいて共感というか身に覚えのあるような記述が多く見られて、心の弱い自分を認めたくなくて客観的に「バーンアウト=ちょっと心の弱そうな人が陥りそうな病」みたいな印象を持っていたのかなと考え直したりした。

主な症状

バーンアウトの主な症状として「消耗感」、「冷笑的態度」、「無力感」の3つが挙げられる。

消耗感

長時間労働が当たり前となっている企業文化」や「任務の達成に必要なスキルを持たない場合」などを原因として感じられることがある。

「任務の達成に必要なスキル」って若いうちはなかなか揃ってないことが多いんじゃないかという気がするし、スキルを身につけようにも時間がかかるとか何をどう学ぶかみたいなところで結構乗り越えるのが難しい気がしている。

ちょっと違うかもしれないけど、世の中上を見ればキリがない的な感じで、スキルを身につけても相対的に自分のスキルは低いレベルなんじゃないかとか、世の中の流れが早くてスキルがあっても不安が拭えないとかそういうのもある気はする。

僕はソフトウェアエンジニアなので結構そんなことを感じたりするときもあるけど、こういうのってどう向き合ったら良いんだろうね?

冷笑的態度

端的に言うと「熱意」や「一体感」と逆の現象で、自分自身を心理的に仕事から切り離すことを指す。もっと噛み砕いて言うと、「何頑張っちゃってるの」みたいな冷めた態度しか取れなくなる現象といったところか。強い葛藤や不公平感、意思決定の場から排除されることなどが原因になりうる。

とにかく他人へのリスペクトだ!! みたいなことを誰かが言っていたけど結構その通りな気がする。

学生でプログラミング覚えて、学生ベンチャーで働いて「俺ってクレバーだな、あいつら(周りの友達)はサークルとか飲みとかバカだなー」とか思っちゃった瞬間もないとは言えないけどそういう自分は特別みたいな考えとかがそもそもの原因な気もする。(気をつけよう)

無力感

能力が足りない、成果が上げられない、生産性が低いといった感覚を指す。
「十分な時間や情報、はっきりした見込み、自分の成功に欠かせない人物との良好な関係など、仕事をうまくこなすためのリソースや支援が足りない場合」や「フィードバックや有益な承認がなく、自らの仕事の質に対する疑念や自分が正当に評価されていないというわだかまり 」が原因となる。

消耗感と似ているけどこれはもっと、「自分がいなくても良いんじゃないか」みたいな感覚寄りかな。

僕に限った話かは分からないけど、Airbnbの創業ストーリーとかを読んで、「彼らはこんな大きなステージにいるのに何故僕は…..」とか思っちゃうので小さいことでも自分で自分を承認してあげられたら一番良いのかな。

自分で自分を承認できない場合は人から承認してもらうしかないと思うので、組織的には減点方式じゃなくてポジティブなフィードバックを返すような評価制度を取り入れている組織に身をおくことが大事そう。

バーンアウトに対する最高の良薬

バーンアウトに対する対策として、

豊かな人的交流と個人ならびに職業人としての成長をたえず模索することバーンアウトに対する最高の良薬だ。

というようなことが書かれていて凄く良いなと思った。

EdTechとか〇〇Techってちょっと安っぽいなとか思っちゃったりもしてたけど、個人の成長機会を提供するってとても良いことなんだなと心の弱い僕は改心した。

うん。頑張ろう。 以上、備忘録でした。