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Tの備忘録

ダイアリーや書評など。

【書評・考察】起業家とつくった起業の教科書

書評・考察

トーマツベンチャーサポートが執筆した起業のハウトゥ本。
全体構成としては以下のようになっている。

  • 起業前後にまず決めること
  • 成長を目指すチームのつくり方
  • ファイナンスの基本を知る
  • PRとプレゼンで認知度を高める
  • 大企業との提携で成長を加速
  • もっと深く学ぶために

各章ごとに起業家とのインタビューが盛り込まれており事例を通して腹落ちすることができる。

起業前後にます決めること

第1章では主にビジョンについて多く書かれている。
スタートアップにおいてビジョンは極めて重要だと感じている。
プロダクトはピボットするかもしれないがビジョンさえブレなければ会社や世の中が冷え込んでも辛抱強く耐える力は強いはずだし、それに付いて来てくれる人もいるはずである。

成長を目指すチームのつくり方

採用や社内コミュニケーションなどについて触れられている。
創業期の採用で最も大事なことはやはりビジョンに共感してくれるか否かではなかろうか。
せっかく出会えたか仲間でも時には辞めさせた方が良い場合もあり、辞めやすい環境を作っておくことも大切であると述べてられていたのが最も印象強かった。

ファイナンスの基本を知る

ファイナンスについては【書評】ビジネスの世界で戦うのならファイナンスからはじめなさい。よりもライトな内容であったが補助金助成金、その他参考になるサイトなども紹介されており役立つ内容だと感じた。
また、実際にシード期のスタートアップを中心に投資を行うファンド、スカイランドベンチャーズ代表のマックス木下 (@kinoshitay) | Twitterとのインタビューが盛り込まれている。

PRとプレゼンで認知度を高める

本書はPRの書籍ではないものの、具体的な例が多いので参考になる。
恐らくこのあたりの知識やテクニックが活かされるのはプロダクトや会社が既にある状態であろうが、仲間集めでも活かせるので知っておいて損はないと感じた。

大企業との提携で成長を加速

大企業との提携はニュースやメディアで目にする機会はあるものの、提携の方法やアプローチの仕方などについて書かれた本は読んだことがなかったので参考になった。

もっと深く学ぶために

参考になるwebサイトや書籍、定期的に開催されているイベント・カンファレンスなどの情報がリストアップされていて良い。一部既知のものもあったが、十分参考になるリストだと思った。